モブだった
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こんにちは。
ケチャップです。
最近は専ら俳優オタやってるけど、過去色んなオタ経験してきてる。
つまり根っからのオタク気質なわけだ。
Jから始まり、Kポップ、俳優、LD◯、特撮…
まだ踏み込んだことないのはアニメと◯塚とゲームあたりだろうか。
推しがいる生活はとにかく楽しい。
推しに会うために働いてるといっても過言ではないくらい、日々の活力だ。
地方民にとって画面の向こう側にいる『憧れの人と会える』のは、夢のまた夢だった。
歳を重ねるにつれて、自分の自由なお金が出てくる。その反動で推しに会うことに注ぎ込まれるようになった。
オタク以外からしたら、無駄金だ、使い過ぎだと言われるかもしれないが、そんなこと言われなくてもわかってる。
でも楽しいんだ。
やらなくて後悔よりやって後悔したい派だ。
そのためやり過ぎて後悔なんて日常茶飯事。いい加減学習しろや自分といつも思う。
今まで通ってきたオタク道は、ファンの数がエゲツなくて、私なんて単なるモブだった。
そんなやつが俳優オタという道を見つけて、ファンの数の少なさと推しとの距離感に驚きまくってるわけだ。
遠い存在だった『推し』という存在が、想像より近くてたまに怖い。
近いと言っても、俳優オタの中では全然初歩的くらいのことなんだろう。
でも私は怖いんだ。
モブとして過ごしてきたのに、急に個として認識されそうなのが。